ギニア人と聞いて、
ヤリを持った原住民スタイルなのでは?
と思う人は、日本人と聞いてゲイシャやサムライをイメージする一部の外国人と同程度いらっしゃるとおもいますが、
現実はそうではありません。
テレビやインターネットが観れる地域で、西欧化してない地域など、おそらくもう無いのかもしれません。
2016年、ギニアでTシャツにニット帽をかぶった若者を見て、西欧に憧れすぎて季節感が壊れたのかと笑っていましたら、
なんと日本でも流行中とのことでした。
なんと。
ファッションや文化はインターネットを通じて国とか関係なくなっているようです。
文化の違いというときは国よりも生まれ年とかで分けられてしまうのでしょうね。
首都
コナクリで見かけるファッションは、
大阪難波でも見ることができます。
ただし、もちろんh&mやザラやユニクロがあるわけではないので、服を買うときは小売り洋服店やバザールで購入します。
ギニアの店には、ヨーロッパ各地からの古着と、中国、
ベトナムからのB級品、アメリカからの質流れブランド品などが並んでいます。
デニムの専門店などは、なかなかの品揃えの所もあるようですが、
ギニアで一般的な洋服店は古着屋さんなので、ぴったりのサイズがないことが多く、皆テイラーに持ち込んでなおしたり、アレンジしたりするそうです。
なるほどフランス文化圏なだけあっておしゃれにはこだわる派なのですね。