なんでなんだよ、日本人
こちら女神ニケの翼にインスパイアされた、魚屋さんのトラック
スポーツメーカーとコラボも広告契約もしてないはず。
たぶんただのファン。あるいは、無いだろうけど偶然です。
そんな、ギニアにきています。
個人が、何ものにも縛られずに商いできる自由な空間は、世界中にあるのでしょうが、たとえば、このキーホルダー屋さんのような人々の商売も、広がりすぎたらブランドイメージもクソもないでしょうから、著作権は保護されるべきと厚く思います。
ただ、こういう一時的とはいえ、著作権無法地帯にきてみて改て思うのは、成功するブランドってほんとにたくさんの人を幸せな気持ちにして、なおかつ生活の糧になるんだな。と。
品質保証はもちろん、ステイタスになるほどのブランドイメージや、素敵なロゴデザインづくりも馬鹿にはできません。
青空と大樹の下、なかなか上質なダブルベットを売る家具屋さん売り場こそワイルドですが、細かい手仕事が丁寧にできる職人はけっこういる様子。
ギニアにもいつかは世界的なブランドができたりするのでしょうか。
こちらも偶然?伝統工芸の腕輪に美しく現れたニケの翼のロゴ。
でも、いくら好きでも他人のブランドイメージを借りてる間は、だめなのですよ。今は商売や生活を優先せざるをえない、田舎のもったいなさを感じます。
日本も外車こそステイタスだった時代がありました。今は日本の会社といってもCEOが外国人だったり部品を外国でつくったり会社ごと外国人に買われたり。。世界企業があたりまえの時代になりましたが、過去日本の技術者が工夫してきた歴史は大事にしたいものです。
ギニアの一般の人にとって、日本は位置や人種イメージはあやふやですが、製品の確かさはだれでも知っているようです。made in japan がブランドとなっていて、車や機械系は日本製というだけで人々を、幸せにしています。
先進国からの支援を広く受け入れ、国づくりを進めるギニアの水道局のトラックは、日本からの支援とのこと。
技術力に信頼のある、日本からの協力の一端を、一般のギニア人は道でこのトラックとすれ違うたび見ることができるのに、、
このトラックはドイツ製。
いやほんと、なんでなんだよってなりました。
コストかなぁ、、色々あるだろうけどそこは日本車にしてほしかった。
ちなみに中国の支援による病院の救急車。ハイエースっぽいですが中国産です。
もう、このユルいステッカーみたいなのトラックに貼っちゃうとかでいいんではないだろうか。ダメだろうけど。