飛行機をバスみたいな使い方する
私がとったのは、フランス経由ギニア行きの飛行機なのですが、予約表に何も書かれていないにもかかわらず、シエラレオネに寄り道する飛行機だったようです。
当然ですが、は?ってなりました。
発券する時の空港職員の方の慌てよう、混乱ぶりがまた恐怖を煽る感じで。。
素人の私に、オペレーターが「給油か、何かのためでしょうか?」と聞いてくる始末。
わからないです。。
発券されたチケットは3枚。
a.日本➡︎フランス、
b.フランス➡︎シエラレオネ、
c.シエラレオネ➡︎ギニア。
すぐ現地に連絡。私発展途上国初めてなんですが大丈夫デスカ?
ギニア人「あー、たまにそーゆーのある〜大丈夫だよー」
たまにあるんですか汗。大丈夫って何が??
ギニア人「ただ降りたい人がおりるだけだよ。そのまま座ってたらいいよ。空いた席座っちゃってもたぶん大丈夫だよ」
あ、空いた席座っちゃっても大丈夫なんですか?いえ、別に他の席座りたくないですよ?
ギニア人「笑そのままでも大丈夫。預けた荷物もギニアで受けとれるよ。」
ひとまずややこしくはないようだと確認したものの、チケットを見ると乗り継ぎ便のようにシエラレオネで座席が変わってしまっていました。
発券担当職員さんの混乱ぶり。
ゲートに到着してから状況を説明してフランスからギニアまで同じ座席にしてもらいました。
まあ、そのままでもよかったけど、
まるで空いた席に勝手に席替えした人みたいに見られる可能性がありますし。
結局の所、フランス発ギニア行の航空機は、時々シエラレオネに寄って客を乗降させる。。。との事。
先ほど登場したギニア人は、昔ドイツ人女性が同じ体験をして、テロか政治的理由で航路が変更になったと勘違いし、無事ギニアに向けて飛行機が飛び立つまで大泣きしていたのを見たことがあると笑いながら教えてくれました。
そりゃ知らずにそうなりゃ怖いわ。
ほんで笑いごとではなかったはず。
私が乗った機はシエラレオネ寄港後も満員でしたが、場合によっては乗る客がすくなくて、ガラ空きになるそうで、
本当に窓側や、広い席に勝手に席替えしようとしてスチュワーデスさんに怒られてる黒人がいました。楽しそう。
すいてたら何も言われなかったのでしょうか??エアフランスは懐が深い。