ギニアのドレススタジオ
ギニアの都会では鮮やかなドレスを着た女性をたくさん、毎日見かけます。いつもどこかでパーティをしているわけではなく、出かける時はドレススタイルが普通との事。
港で魚を仲買いする女性。
漁師は男性ばかりですが、ギニア人の仲買い人はほとんどが女性らしい。その中に中国、韓国からのブローカーも混じりつつ、競争して経済をまわしている。
日本でおなじみの作業着に長靴や、動きやすそうなパンツスタイルの女性はついに見かけなかった。
皆ドレスをきて、ハンドバックに現金をつめこみ、漁師と直接交渉して携帯で市場と連絡を取りながら大量のの魚を購入するそうだ。
港の責任者もそのままステージに立てそうなドレスを着た女性で、圧倒されました。
街中の風景は道路も建物も土、コンクリートむき出しでワイルド。そのなかの、鮮やかでディテールもこまやかなドレスが目を引きます。
一方男性はスーツ姿はたまにしか見かけない。暑いのもあるし、あまり気にしてない様子。
ここは観賞用の植物を売る店。
さて、このドレス、どのようにつくられているのか。
みてきました。
こちら一般女性が利用する小規模店ミシンは8台ほどで、足踏み式!
このような雑誌からスタイルをえらび、布は自分で好きなのを買ってくる。デザインを自分でしてもOK
刺繍もデザイン大きさ、使う糸すべて選んで追加可能。
完全オーダーメイド
某ホテルチェーンの女社長にも大統領夫人にもおとらないロングドレスから、
生地をえらべば西欧風スーツスタイルにもなりそうなものも。
こんなのや
こんなのや
こんなの等、、、カタログは雑誌20冊分くらいのボリューム。似た感じのもあるけど、美容室のヘアカタログに似て、お客様の希望の雰囲気を具体化していくためのアイテムらしい。
ギニアの伝統的なデザインは?
と聞くと、みなあやふやだったけど、あえていうならこの、帽子かもとの事。
布屋さん。
有名デザイナーもいて、ファッションショーもあるらしい。ギニコレ見ごたえありそう。。
ネットで西欧文化見放題の昨今、中国から運ばれてくるファストファッションも流通しており、アメリカ直輸入の古着なども安く手に入るので若い世代10歳前後の好きなファッションスタイルは変わりつつあるそう、
女性のドレスに対する情熱はどこも変わらない様子。