あの★ギニアにいきますよ。

初めての発展途上国旅行はギニアになりました。

車にギビしく優しい世界

f:id:buruburu2:20160410164608j:image
ギニアが、車社会だというのは、他に交通機関がないのだからあたりまえなのですが、この車の多さは意外でした。
f:id:buruburu2:20160410170516j:image
日本で流れるアフリカのワイルドな大自然や、スラム?みたいな適当な掘建小屋群も、もちろん見られるのですが、ショッピングセンターや、テレビ局、マンションや高級そうな住宅街もほど近い場所にみられ、決して掘建小屋もスラムではなく、工夫して建てた家だ。とのこと。
f:id:buruburu2:20160410165508j:image
貧富の差がすなわち治安の悪化になるのだという考えは、もしかしたら少し大雑把なのかもしれないと感じました。
f:id:buruburu2:20160410165037j:image
ギニアの車はものすごいオフロードを、毎日走ります。サスペンションの専門店や、タイヤ販売が繁盛してるのだとか。
舗装道路も、完全なものは少なく、穴があいてたり。
f:id:buruburu2:20160410165754j:image
たまに住宅街でも交通量の多い場所は、走りやすい道がありますが、なぜかこの変な突起が出現。

コレはなんだ?と聞くと、地域住民がスピードを出す車が危ないから、町内会でお金を出し合って勝手にコンクリートを盛るらしい。

f:id:buruburu2:20160410165633j:image
タイヤの大きさと比較した画像です。どんな感じになるか、ご想像ください。

スピードを出す車は壊れちまえ!といわんばかり。

ギニア人はこんなワイルドな道を毎日車はもちろん、バイクでも走破します。サスペンション屋が儲かるはずです。

f:id:buruburu2:20160410170107j:image
そんなワイルドな町内会のある国だから、普通に子供たちは1人で通学できる様子。夜でも女性が1人で歩くのを見かけます。カップルも多い。

f:id:buruburu2:20160410165829j:image
もちろん、ギニアは発展途上国。子供の就学率も低いはずです。ただ、自国の問題点が多くて分かりやすいからでしょうか、身の回りの『良いもの』に敏感で、積極的に取り入れ、無理なくできる範囲で工夫していっています。


f:id:buruburu2:20160410164535j:image
青空のもと、エンジンを取り出して修理するタクシードライバー。

たぶんクレーンか何かで出したのでしょうか。。ツッコミが追いつきません。

彼らがいれば修理工場を建てる際の設備投資は最小限ですみそうです。

f:id:buruburu2:20160410164503j:image
ガソリンスタンドのタクシーと物売り。日本なら絶対買わないし、おそらく職務質問されてしまうでしょうが、ギニアの首都ではあたりまえの風景です。

暑い上に渋滞の多い地獄で、彼らの売る冷たい水や生姜の飴は最高。

怪しげなものは売れないので売りません。ちゃんとパックされてる市販品を安く仕入れて割高に売ります。

ギニアで商売の先生にするなら彼らだとおもいます。